2021年 04月 20日
弱肉強食
一 弱肉強食という自然界をつくった神が、どうして全てを愛する神なのでしょうか?
「限りある知恵で、無限なる叡智を理解することは出来ません。
宇宙規模の問題を物的な目だけで見ても、つまり限られた知性だけで理解しようとしても解決しません。
全体のごく限られた一部しか見えないからです。
確かに自然界には弱肉強食の一面があり、腹がすけば互いに食い合うこともしますが、それは自然界全体の極めて些細な話です。
人間界と同じく動物界にも、調和と協力の原理が働いています。
それとは別に人間の責任に関わる側面もあります。
つまり、上に立つ者が下の者に対してもつ責任です。
人間も動物も、木や果物、花や野菜、鳥などとともに一つの生命を構成しているからです。
全生命は、進む時はともに進み、さがる時はともにさがります。
ですから、人間が愛と慈悲と同情を発揮すれば、オオカミと小ヒツジが寄り添って寝るようになるでしょう。」
「限りある知恵で、無限なる叡智を理解することは出来ません。
宇宙規模の問題を物的な目だけで見ても、つまり限られた知性だけで理解しようとしても解決しません。
全体のごく限られた一部しか見えないからです。
確かに自然界には弱肉強食の一面があり、腹がすけば互いに食い合うこともしますが、それは自然界全体の極めて些細な話です。
人間界と同じく動物界にも、調和と協力の原理が働いています。
それとは別に人間の責任に関わる側面もあります。
つまり、上に立つ者が下の者に対してもつ責任です。
人間も動物も、木や果物、花や野菜、鳥などとともに一つの生命を構成しているからです。
全生命は、進む時はともに進み、さがる時はともにさがります。
ですから、人間が愛と慈悲と同情を発揮すれば、オオカミと小ヒツジが寄り添って寝るようになるでしょう。」
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by ice-kiss
| 2021-04-20 20:59