2016年 02月 20日
愛と奉仕の生活はカルマの消滅に寄与する
自然法則の根本はあくまでも原因と結果の法則、つまり因果律です。
カルマも、その法則の働きの中で消されていくのであって、途中の過程を飛び越えて “いっぺんに” 消えることはありません。
原因があれば、必ずそれ相当の結果が生じ、その結果の中に次の結果を生み出す原因が宿されているわけで、これはほとんど機械的に作動します。
ある人が、急に愛と奉仕の生活に入ったとすれば、それはそれなりにカルマの消滅に寄与するでしょう。
しかし、 “いっぺんに” というわけには行きません。
愛と奉仕の生活を積み重ねていくうちに、徐々に消えていき、やがて完全に消滅します。
カルマという借金を、すっかり返済したことになります。
by ice-kiss
| 2016-02-20 23:13