2014年 07月 31日
カルマの消滅
ー 大きな業(ごう・カルマ)を背負って生まれてきた人間が、何かのキッカケで愛と奉仕の生活に入った場合、その業がいっぺんに消えるということはあり得ますか?
「自然法則の根本はあくまでも原因と結果の法則、つまり因果律です。
業もその法則の働きの中で消されていくのであって、途中の過程を飛び越えていっぺんに消えることはありません。
原因があれば必ずそれ相当の結果が生じ、その結果の中に次の結果を生み出す原因が宿されているわけで、これはほとんど機械的に作動します。
質問者がおっしゃるように、ある人が急に愛と奉仕の生活に入ったとすれば、それはそれなりに業の消滅に寄与するでしょう。
しかし、いっぺんにというわけには行きません。
愛と奉仕の生活を積み重ねていくうちに徐々に消えていき、やがて完全に消滅します。
業という借金をすっかり返済したことになります。」
「自然法則の根本はあくまでも原因と結果の法則、つまり因果律です。
業もその法則の働きの中で消されていくのであって、途中の過程を飛び越えていっぺんに消えることはありません。
原因があれば必ずそれ相当の結果が生じ、その結果の中に次の結果を生み出す原因が宿されているわけで、これはほとんど機械的に作動します。
質問者がおっしゃるように、ある人が急に愛と奉仕の生活に入ったとすれば、それはそれなりに業の消滅に寄与するでしょう。
しかし、いっぺんにというわけには行きません。
愛と奉仕の生活を積み重ねていくうちに徐々に消えていき、やがて完全に消滅します。
業という借金をすっかり返済したことになります。」
by ice-kiss
| 2014-07-31 21:24